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重要性

怠け者の私にしては珍しく早い記事の更新になりそうだ。前回の記事は昨日の朝にアップしたが、書いたのはその前日の朝だった。午後、仕事に行く前にアップしようとしたのだが、全然アップできない。写真を張りつけたりしたから重いのかなあといろいろ調べて試してみたがダメ。FC2のメンテの影響というのでもなさそうだった。あきらめて深夜帰ってまた試したがやはりアップできない。翌日の朝、つまり昨日の朝試したら普通に更新できた。まあ、電子機器系には微妙なニュアンスがあるのだろう。

それでゼランドがいってたことを思い出した。なんでも会社のコンピューターとかその他電子機器、車や家電も含めて、月曜日に故障する場合が多いというのだ。なぜか。休日のあと、これからまた仕事だというときにその人がウンザリしてたり、無意識でも苦痛に感じてたり、要するにネガティブな意識を持っていると機械がその意識のエネルギーに反応しておかしくなるというのだ。人の意識がエネルギーであって、外部に影響を与えるなんてことは量子物理学が浸透してる今となってはもはや常識であることくらいわかってるが、最初読んだときは、ホントかよ、と思った。休みの間は機械も休んでいるわけで、いきなりスイッチを入れられるからスムーズに動かないこともあるだろうと。まあ、話半分くらいに捉えているが、意識の偏りというか、ゼランドの言葉でいう「重要性」というものが、ある対象に過度に与えられた場合バランスがおかしくなるというのはわかるような気がした。どういうことかというと、我々(人間に限らず何でも)含め世界はエネルギーの海のようなもので、そのエネルギーの密度、状態によって個別のものが個別のものとして存在している。人間も机も灰皿もみんなそうだ。分子や原子レベルでみてもその振動数によって形態が変わるわけで、同じ水でも振動がにぶけりゃ氷になるし高けりゃ気体になるようなものだ。で、エネルギーは波風立たない安定した状態を常に目指すので、なにか動きがあった場合、つまり安定を乱されるようなことが起きた場合、最も効率のよい方法で安定に戻ろうとする。意識もエネルギーだから、意識の状態によってはその場のエネルギーの安定を乱すことがある。すると乱されたその場のエネルギーはもとに戻ろうとして、結果として様々な現象を起こすことになる。

例えば、地面に横たわっている丸太ん棒を渡るなんてことは誰にでもできる。実際に小学生のころに誰もがやる。何の問題もない。では、同じ丸太ん棒でも下が千尋の谷底だったらどうだろうか。これはそう簡単にはいかない。風もなんにもないとしても、渡るということが意識の中で過度の重要性を帯び始め、その意識のエネルギーが場のエネルギーに擾乱を起こす。乱れるわけだ。場のエネルギーにしてみればもとの安定した状態に効率よく戻ろうとする。エネルギーは一番負担のかからない方法を選ぶものらしい。ムダを嫌う。つまりこの場合だとそいつは谷底に落ちることになる。それが一番手っ取り早い。そいつが助かるには、気を取り直して、地面の上のときのように平気で渡りきるか、丸太にしがみついて誰か別の人に助けてもらうしかない。高いところから下を覗き込んだとき、なんだか下に引っ張られるような感じがするのも同じことだ。

他にも例えば、いつもの駅に行く道を歩いていて、特にその日は急な用事があって超急いでいるとする。前におばあさんが歩いている。狭い道だ。その人はおばあさんを追い越そうとするのだが、おばあさんはなぜか追い越そうとする方向にふらっと動く。イライラしてくる。おばあさんは後ろの人に気がついてないのにまるでワザとするように道をふさいでしまう。ますますイライラしてくる。追い越そうとすることに過度に重要性を与えた結果そうなる。おばあさんにしてみれば、その場のエネルギーによって自然と動かされてしまっているだけなのだ。エネルギーの安定性を取り戻すためだけだったら、その人に有利な方向に現実を創り出してあげればいいようなものなのに、たいていはその人が不快な方向に進むというからわけがわからない。この点に関してはたしかゼランドはあまり詳しく説明してなかったように記憶しているが、私なりの解釈だと、そのほうがエネルギーにとっては効率がいいからだ。つまり、その人が癇癪を起こすような方向に持っていって、ネガティブなエネルギーを爆発させて解消しようとするわけだ。たぶんそのほうがその人に都合のいい現実を与えるより手っ取り早いのだろう。でも、そのエネルギーの策略というか都合に負けて?癇癪を起してしまうと、例えばおばあさんを邪険に扱うとか突き飛ばしてしまうとかした場合、その人にとって一日の後半がさんざんなものになるのは間違いないだろう。まあ普通は、ちょっとすみません、とかいうんだろうけど、中にはいるからね、信じられないようなジコチューが。

前の記事でもちょっと書いたが、そのエネルギーとやらも安定してればなんてことないし、先のおばあさんの例にあるような意識の乱れくらいならかわいいものだが、何かの拍子から始まったネガティブな意識の方向性というか重要性が徐々に多くの人に伝染し、大衆レベルまで拡大していくと暴動とか戦争になる可能性もあるというから恐ろしい。エネルギーにはたぶん人格のようなものはないだろうから、逆にいえばないからこそ冷徹な効率だけで作用し、溜まりきった負のエネルギーを大爆発させようとする。さらにゼランドによれば、何かのきっかけで人間が抱いてしまったネガティブな意識のエネルギーはどういうわけなのか勝手に独立し始めるようなのだ。ゼランドはそれを「振り子」と呼んだ。ちょっとしたネガティブな意識が芽生えると、その意識エネルギーは自分が生き延びるためにどんどん不快な出来事をその人に創出し始める。先の丸太ん棒にしがみついた人の場合でいうと、いきなり風が吹いてくる、雨が降ってくる、暗くなってきた、みたいなことだ。するとその人はますますネガティブなエネルギーを放出するようになる。独立したエネルギーはその人のネガティブなエネルギーを吸収しながらどんどん成長していく。それはその人からエネルギーを吸収できなくなるまで続く。つまり、その人がネガティブな現実に疲れてヘトヘトになり、もはやエネルギーを出すこともできないくらいに干からびるか、そうなる前にネガティブなエネルギーから縁を切るかまでだ。だからそんなワナに引っ掛かってはならない。ネガティブな意識は自分でなんとかできるうちに解消しておくに越したことはない。

読み違いもあるかもしれないが、大体そんなようなことをゼランドはいっている。世にいう悪霊とか悪魔とか、はたまた宇宙意識体との関連はよくわからないが、ゼランドの本もそういったことよりは、世の中を生きるための実践的な面に重きをおいているようだし、個人的には仏教でいうところの八正道とか中庸の概念に親和性を持つように感ずる。でも、ゼランドがトランサーフィンシリーズを書いたきっかけはどうも高次元情報によるものらしいし、人のエネルギーを奪うエナジーヴァンパイアについても触れていたから、あながち宇宙意識体うんぬんとも無関係ではないだろう。本国ロシアではそういったことに関する新刊も出しているのかもしれないが、たぶんまだ邦訳は出ていないと思う。ってネットで調べろよといわれそうだが、すみません無精で。自分自身、頭のキャパが狭いのか、あまり情報過多の文章が読めないからつい適当になる。それにほら、ものごとに過度に重要性を与えちゃいけないらしいしさ。
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